卒論修論のために、これから統計学を学ぶつもりの人に知って欲しい5箇条 - 女教師ブログ

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「統計のことば」と「ふつうの日本語」は、全然意味が違うからです。統計学の専門用語には、例えば「平均」「分散」「相関」「(有意な)差がある」「関係がある/独立である」「因子」などなど、多くの「日常語」を借用してはいますが、それらを日常的な意味で理解してはいけません。統計というツールは、数学によって開発された「ツール」です。だから、そのツールは、数学の言葉で組み立てられています。だから数式を理解しないまま、日常語だけで理解していると、思わぬ勘違いをします。数式・定理の理解から入るのは回り道のようにも見えますが、マスターするまでの時間を考えたら、それほど変わらない気がします。

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