教養として三国志(演義)は身につけないとなぁ、と前々からチェックしていたこの本を紹介。
概要をさらっと言うと、従来の三国志であく役にされていた曹操を主人公に据えた物語です。
基本は三国志と三国志演義を中心に進みますが、作者の独自解釈が大きい部分は見返しにはっきり書いてあるので安心。
金持ちの息子で、気が付いた時には周囲にいい人材が揃っているイージーモードな人ですが、何を考えていたのかが研究さています
内容は、先ず序盤の敵になる董卓が凄い。大迫力。
ってかもうバトル物としても、人格としても完成している敵キャラ。
そこに政治的手腕を裏づけ賞賛する曹操。もう董卓が凄いキャラになりすぎる。
そして呂布。裏切りを繰り返し孤独だったらしい史実とは違って、臣下の陳宮と主従の誓いを深めます。
そしてその分だけ陳宮に頼って弱気になっていく呂布。強カワイイです。
何気に作画さん、裸体好きですよね。しかも上手。顔だけいじったらそこいらの2次元ショップでも十分通用しそうな扇情的なボディ。
まぁ、彼女たちを抱くから男たちのカリスマに磨きをかける意味もあるでしょう。
それにしても、皆セクシーコマンドーでもやってるの?ってうくらいカッコイイポーズ連発する。
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