人類は衰退しました4巻の考察


●本文から読み取れる事実
・妖精が自分で作ったお菓子はまずい。
・妖精の作った植物・紙人間はうまいお菓子を作れる。
・既存の植物の糖分はお菓子と認識しないが、菓子植物はOK。
・孫が作ったお菓子でも、不評なものはある。
農林水産大臣は自分ですごいものを作ったと認識して孫に報告した。

●疑問
妖精さんは間接的にはお菓子を作れるが実行しない。何故か?


●推測1
お菓子を間接的に作るという概念にロックがかかっている。

  • ロック解除パスワードは「人間に観測される」?
    • あらゆる間接生産にロックがかかっている?
      • 工場も何者かがロックを解除したから?
        • お菓子を作れる妖精はじきに死ぬ・消える。人間が観測すると少しだけ生き長らえる?

●推測2
うまいお菓子の定義に何らかの形で「人間」が含まれるようにプログラムされてる?
[うまいお菓子の定義]=[人間の関与]and[人間社会での菓子として認識]and[それなりの味]

  • 紙人間製お菓子、菓子植物が広義の人間が(関与したことで)作ったものと分類されてる?
    • 妖精には人間が作ったかどうか判別する能力が備わっている?
      • スズランアメと凄くないものとの違いは単純に味?人間がアメと認識できるレベルに達したこと?
        • 妖精の間に、まずいお菓子とうまいお菓子の認識差異(うまい、まずいの論争のようなもの)はない?
        • 孫とのうまい、まずいの認識に差がない?

●その他、あったら嫌な推測
・単にバカなだけ
・そのうち作れるようになる
・妖精にお菓子を作らせることができるのは孫の特殊能力
・妖精がお菓子を作った事実は隠蔽される
・実はいつもどこかでお菓子を発明しているけど、その度技術をロストしている。人間に発見されないのは偶然。
・紙人間のお菓子はおいしくない。またはお菓子を自給したというのは孫と爺さんの早とちり。
・菓子植物は例外。