【草稿】羽月莉音の帝国レビュー:改稿の予定あり。








かなりガチな現代経済もの。

作中で外貨での運用は怖いと言ったのは円が急騰して米ドル/円67円下回る前だっけ?

世界経済が破綻しても最終的に金本位制度に戻せばやっぱアメリカが最強って金相場の高騰が注目される前じゃなかったっけ?

作者は経営者の経験豊富って言っていたけど素性や経歴は明らかにしていないから実際本当かは怪しい。
けど、話は会社経営経験者じゃないと書けないんじゃないかと思える生生しいものばかり。
逆に不必要にラブコメパートを挟む。
僕が巡回した感想サイトでも、ついていけないならラブコメは読み飛ばしていい。何の伏線もないから安心して、という意見が殆ど。

何だかんだガチ経済と言っても主人公以外の仲間は達は皆チートクラスの才能の持ち主。
最初の企業はアイドルクラスの幼なじみの美貌を生かしたモデルと、理系の何かの世界大会一位の仲間が開発したシステムでコスプレ衣装受諾販売。これで原資を賄う。
この時点で経済小説と言われても読者は参考にも何にもならない。

要は経済娯楽小説。初期段階をチート能力で乗り切った主人公達の一筋縄じゃ行かないサクセスストーリー。

何気に著者は堀江貴文氏じゃないかと疑っている。